STAFFのおすすめVOL.23
  • COLUMN

街なかにクリスマスソングが流れ、今年もホリデーシーズンが近づいてきました。
イルミネーションやオーナメントなど、クリスマスのムードを高めるアイテムが店頭にも並び始めています。

garageのクリスマスアイテムのなかでおすすめしたいのは、リースやスワッグです。
ドイツ語で「壁飾り」を意味するスワッグは、枝葉や花を束ねて壁などにかけて楽しむインテリアアイテムです。ヨーロッパでは玄関に飾り、魔除けと同時に幸福を呼ぶおまもりの意味もあるようです。
garageでは野に咲く花をそのまま摘んできたような動きや表情のあるスワッグがお客様の目を楽しませます。

一方、リースはその輪のかたちから「永遠」を意味する一面があり、豊作や幸福への願いもこめられています。
離れて暮らす家族が一同に集まり語らうワンシーンにさりげなく寄り添い、冬の休暇の大切な想い出を彩ります。

リースを、毎年自分で手づくりするのもおすすめです。蔓で作った輪状の土台に、モミやヒバなどの針葉樹の枝葉や野ばらの赤い実や松ぼっくりなどをバランスをみつつワイヤーで固定していきます。大事な人のことを考えながらリースを作る時間も、また心豊かなひと時です。

スワッグとリース、どちらも時期的にクリスマスらしい花材を使ったものが多いですが、きれいにドライになりやすいオージープランツを使ったものは季節を選ばずお部屋に飾っても素敵ですよ。
今年はぜひ、お部屋をスワッグやリースで飾りつけて、それぞれの温かなクリスマスをお過ごしくださいね。

writer:Mari Ohki