2023.05.13
段々と暖かくなり、あちらこちらでお花が咲く華やかな季節となりましたね。みなさんは植物を植える際、どのような鉢を選びますか。
シンプルでナチュラルな雰囲気が好きな方はテラコッタの鉢、シックでおしゃれな感じが好きな方はセメントの鉢、和風が好きな方は陶器のものを…と、お家の雰囲気や好みに合ったものを選ばれるかと思います。
そんななか、落ち着いた柔らかい雰囲気にも、インダストリアルな雰囲気にも出来るブリキを選ばれる方も多いのではないでしょうか。
ブリキを鉢にすると傷んでしまうのでは? と心配な方もいらっしゃると思います。確かに厚みの無いブリキに直接植え込むと、数年後には錆びたり穴が空いてしまうこともあります。そういった厚みの無いタイプのブリキは鉢カバーとしてお使い頂いても良いですね。
直接植え込みたい方には、ブロカントのブリキをお勧めします。ブロカントのブリキは、何十年と使われてきただけに、かなり厚みがあり頑丈です。また風合いも個々に違い、同じタイプのものでも感じの優しいものから格好良いものまで様々です。
時には手書きの文字や数字等が書かれていたり、ペンキがついていたりするものもあります。ひとつひとつ手に取って、じっくりとみてみるとなかなか面白いものですよ。
是非お家のインテリアに合う、お好みのブリキを探してみてくださいね。
writer:Tomomi Sasaki