2025.01.25
セルリアは南アフリカ原産のネイティブフラワーで、花開く植物が少ないウィンターシーズンの店頭を清楚かつ華やかに彩ります。
実はこのセルリア、garageではお庭の施工やディスプレイ、ウェディングなど様々なシーンに欠かせない植物なんです。
少し褪せたアンティークピンクの花苞と繊細な葉の雰囲気と相まって、ブロカントとの相性抜群です。
草丈は1~2mほどになり株が充実するとかなり存在感が出てくるので、ガーデンやディスプレイのしっかりしたフォーカルポイントになります。
蕾から開花までが長く花持ちもよいので、長い期間花のついた姿を愛でることができます。株全体を成長させ来年の開花に繋げるため、花が咲いた後は切り戻してあげましょう。
セルリアは切り花ではもちろん、ドライフラワーでも楽しめます。ドライにした方が苞部分が開き色も褪せにくいので、きれいなかたちのドライフラワーがつくれます。
直射日光の当たらない風通しの良い場所に逆さまに吊り下げると、きれいなドライフラワーがつくれますよ。挑戦してみてくださいね!
ブライダルシーンの装花やブーケで大活躍、またフラワーやアレンジとしても人気があるセルリアはいろいろな品種が見られるようになりました。
毎年厳しい寒さのなかほころぶセルリアを目にするたび、その美しさに心が潤います。今年の冬は店頭でぜひセルリアの花に注目してみてください!
writer:Mari Ohki